大阪の中崎町・天六にあるS4パーソナルトレーニングジムの田中です。
毎週水曜日に調剤薬局さんへ出張レッスンへ行くのですが、そこでのレッスンはおもに中高齢者向けの筋トレをおこなっています。
つい先日も運動経験が全くない62歳の女性が来てくれたのですが、軽いエクササイズをしただけでかなりの効果を実感してくれていました。
『軽いエクササイズ』といっても、運動経験のない中高齢者からすると『十分な強度のトレーニング』になるので効果を感じやすいのかと思います。
今回は中高齢者・シニア世代のかたに向けて、上述したお客様におこなったトレーニング内容などを書いていきます。
シニアも運動で健康に
さて今回来られたお客様ですが、今までこれといった運動経験もなく体の不調を感じる部位が多々あるということでした。おもには
・五十肩
・不良姿勢
・膝痛
・腰椎のヘルニア(初期症状)
上記4つを挙げられていました。
ずっと運動をしないと、と思っていてパーソナルジムなどへ通うことも考えていたそうですが、どこに通えばよいかもわからず悩んでいたそうです。
そんなときに行きつけの薬局でパーソナルトレーナーが出張レッスンに来ることを聞き、お越しになられました。
シニアトレーニングの事前確認
まずは柔軟性や動作など体の機能チェックを行いました。この段階で気になったところは
・太もも(前)が硬い
・膝が内に入る傾向が強い
・筋力の衰え
・姿勢(猫背など)
といった感じでした。
誰でも年齢を重ねるにつれ体の痛みは大なり小なりあるものだと思いますが、これには大きな原因の一つとして姿勢が考えられます。不良姿勢は四肢の動きを制限してしまうことがあります。
シニアトレーニングの内容
1.お尻の筋肉を活性化させる
ヒップリフト(仰向けで膝を立てお尻を上げる)系のエクササイズでお尻の筋肉を使いスイッチをONにします。
おこなう前と後を比べてみるとお尻が上がりやすくなっているとともに、太もも(前)の硬さもなくなっていました。
2.お腹のインナーマッスルを活性化させる
腰椎をコルセットのように守ってくれる腹部インナーマッスルを使いスイッチをONにします。インナーマッスルは姿勢保持筋とも呼ばれ、良姿勢をつくるために必須な筋肉であると言えるのです。
こちらもおこなう前と後を比べると、姿勢も良く見えて肩も上げやすくなっていました。
3.衰えた下半身の筋肉を鍛えるスクワット
まずはなんとなくで良いのでスクワットをしてもらうと、膝が痛いとのこと。しゃがむときに膝が内に入ることに加えて股関節を使えてなかったことが原因でした。
フォームを修正し再度スクワットをすると、痛みもなくこんなにしゃがめたのが初めてだと感動されていました(^^)
最初になんとなくスクワットをしてもらったのは、日常生活でしゃがむときに自然と膝に負担がかかる体の使い方をしていると気づいてもらうためでした。スクワットなどで体の使い方をインプットさせることで、普段から膝に負担がかからないような体の使い方ができるようになると考えています。
無理のない運動で健康的な生活を
運動を始めるのに年齢は関係ありません。中崎町のS4パーソナルジムではシニア世代大歓迎です。健康寿命を延ばしたいかた、体にお悩みのある方は是非一度お気軽にお問合せください☆
無理のない安全なトレーニングプログラムでありながら、最大限の効果をだすことを目指します。通い方もひとそれぞれですので、ご自身に合った通い方でお越しいただけます。
パーソナルトレーニングは月額7,500~。詳しくは下記料金ページをご覧ください▼
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