大阪メトロ谷町線「中崎町駅」「天神橋筋六丁目駅」より徒歩5分圏内にあるパーソナルトレーニングジムS4の田中です(^^)
本日はプロのレーサーにパーソナルトレーニングを行いました!その内容などを紹介したいと思います。
レーサー向けパーソナルトレーニング
運動指導をさせていただいるレーサー
小合 将司(おごう まさし)選手
1988年2月4日生まれ
2022年に国際B級ライセンスを取得する。スーパーFJ鈴鹿シリーズを中心に、将来的にフォーミュラーレースへの参戦を視野にオートポリス、SUGOシリーズにも参戦予定。
国際B級ライセンスは、国際的なカーレースに出場するために必要な資格の一つです。
スーパーFJで活躍するとF3や世界へいくことができます。
そしてF1並の性能を持つマシンで戦う日本シリーズがフォーミュラーレースです。

(一番右が小合選手)
実際のトレーニング内容
①足部の機能向上
体の根っこになることは前提で、レーサーはアクセルやブレーキなどをスムーズに踏めないといけないため、足部の機能が重要であると考えました。足首の柔軟性などを向上させるエクササイズやストレッチを行いました。
②股関節の動きを改善
レーサーは座りっぱなしで長時間に渡りハードな運転をしなければなりません。実際に確認してみると、思っていた通り股関節が固まっていました。競技どうこうより、ケアの意味を含めて股関節の動きを改善するエクササイズを行いました。
③体幹部のインナーマッスルを刺激
レーサーに限った話ではないですが、体幹の安定性もとても重要です。後ほど行うトレーニングの効果を上げるためにも、腹腔内圧を高めるエクササイズを行いました。
④肩甲骨の動きを改善
こちらもケアの意味も含めて、肩回りの動きを良くするエクササイズを行いました。
⑤プランクで良姿勢を獲得
①から④を行ってきたことで、理想のプランクを行うことができます。姿勢も良くなり、この後に行うメインのフィジカルトレーニングの効果が上がります。
⑥メイントレーニング
レーサー向けのフィジカルトレーニングを行います。メニューはさまざまです。
レーサー向けトレーニングメソッド
簡単に書いてきましたが、以上が本日行った基本的なトレーニング内容です。
ちなみにメニューは私の押しつけではなく、小合さんと相談しながら作成しています。堺にあるシムジムというレーシングシュミレーター(本格的なレーシングゲーム)が設置されているジムにて、私が実際に運転を経験しています。
その上で、これが効果ありそうだなというメニューを小合さんに試してもらい「これは良い!」といわれたもので構成されているのです。
シムジムの代表が「レーサー向けトレーニングメソッド」を作りたいということで、私は協力させていただいています。私はレーサーやレースには興味がなかった人間なので、新鮮で楽しませてもらっています(‘∀’)
アスリートだろうがそうでなかろうが、体の基本的な体の仕組みは同じです。そう考えているので、当ジムではアスリートのパーソナルトレーニングも大歓迎です。もちろん競技のアドバイスはできませんが(笑)。
競技力の向上に関しては競技を行うことが一番です。パーソナルトレーニングは競技パフォーマンスの底上げになるものだと考えています。
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