天六中崎町のS4パーソナルジムの田中です。
当ジムではミット打ちが好評なのですが、ただパンチやキックを打つだけでなく「経験者です!」と言えるような綺麗で格好良いフォームの習得も目指します。
結果、威力が上がるのはもちろんヒップアップや脚痩せといった効果も得ることができるのです。効果についてはまた追い追い書いていくとして、今回は『格闘技の構え』について説明したいと思います。
格闘技に興味がない方はつまらないかもしれませんが、何か気付きを得るきっかけになるかもしれませんよ(^^)
格闘技の構え
格闘技といっても世界各国、様々な格闘技があるわけですがこの記事では【キックボクシング】【ボクシング】【ムエタイ】の3つの基本的な構えを紹介したいと思います。

キックボクシングの構え
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足は肩幅で利き足を一歩後ろに下げる。
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重心位置のイメージはお腹あたり。
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前後の足の中心に常に軸を置く。
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利き足側の肩を後ろに引き半身になる。
試してもらうと分かりますが、この構えは重心を上げすぎず下げすぎない位置なので、パンチとキック両方を出しやすいのです。

ボクシングの構え
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足幅はキックボクシングの肩幅より広め。
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重心位置は下半身。
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前後の足の中心に軸を置く。
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利き足側の肩を後ろに引き半身になる。
重心が低いため、踏んばりが効き体がブレにくくなります。そのためパンチが出しやすく、威力も上がります。
もちろんパンチに特化した構えなので蹴りは出しにくいですし、蹴られた時を想定していないのでディフェンスもしにくいです。

ムエタイの構え
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足幅はキックボクシングの肩幅より少し狭いイメージ。
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重心はキックボクシングより高め(表現が難しい、、)。
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後ろ足に軸を置く。
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利き足側の肩を下げるが半身まではいかない。
後ろ足に軸を置き重心を高めにすることで、パンチは威力が落ちやすいですがキックが出しやすくなります。パンチよりもキックが評価される競技ならではと言えます。
いかがだったでしょうか?紹介した3つはあくまでも基本の構えになります。キックボクシング選手でもパンチが得意な選手はボクシングよりの構えをしています。どの協議でも基本の構えから入り、自分のスタイルに変わっていくものなのだと私は考えています。
マニアックな記事になってしまいましたが(笑)、格闘技のミット打ちがボディメイクやダイエットにも有効だという話もブログで書いていきますので引かずに見て頂けたらと思います(笑)。
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