プライベートジムでパフォーマンスアップ
大阪市北区浮田にあるS4パーソナルトレーニングジムの田中です(^^)
先日、プロのレーサーがトレーニングを受けに来てくれました!なぜ来てくれたかというのは後日書くとしまして、この記事ではプロのレーサーにどんなトレーニングをおこなったかを書いていきたいと思います。
私はレーサーについて詳しくないので、競技中にどこの筋肉を使いどのような動きが必要なのかも想像するしかありません。
それでもパーソナルトレーニング後にかなりの変化を感じていただき、これは絶対にタイムが上がりますとまで言ってくださいました!
なぜその競技をしたこともないのに効果が出せるのか。
それは基本的な体のつくりはダイエット希望のかただろうとアスリートだろうと皆同じだからです。
競技力を向上するには競技の練習をするしかありません。しかし基本的な体の動きを改善し、土台となる部分を強化できると競技力も向上すると考えています。
それではトレーニング内容を紹介していきます(^^)
レーサーに向けたパーソナルトレーニング
レーサーについて調べていると、関節や筋肉のコンディションを整えることが最優先だと思いました。なので、体の土台となる足部→股関節→肩周りという流れで関節の可動域や筋肉の出力を改善していきました。
足部のアライメント修正
足指の重要性を確認する簡単なテストをしてから、足部のアライメント修正をおこないました。写真は修正前(左)と修正後(右)になります▼
レーサーはレーシングシューズを履いているのですが、通常とは違いきつめのものを履きます。革製のものだと履いているうちに伸びて足に馴染んでくるものですが、それでも少し小さめの靴を履いているイメージなのです。
足部は26個の骨でできていますが、シューズで圧迫されることによって骨のアライメントが崩れることが想像できます。そうなると足首の可動域にも問題が出てくるので、アクセルなどペダル操作にも影響するであろうと考えました。
お尻の筋肉を出力アップ
こちらは何度かブログでも紹介しているいつものやつです(´▽`)
レーサーは座りっぱなしなので、長時間にわたり股関節が曲がった状態になります。これはお尻の筋肉が不活性になってしまう大きな要因なので、お尻の筋肉を活性化することで股関節を良い状態にします。
腹部インナーマッスルの強化
これも何度かブログで紹介しています♪
腹部インナーマッスルを活性化することで手足の動きが良くなり、腰痛の予防や再発防止にもなります。
肩回りの可動域改善
レーサーは長時間同じ姿勢でいるわけですが、もちろんハンドルもずっと握っていないといけません。これは肩が巻いた状態になるので、姿勢が悪くなり肩の可動域も悪くなることが考えられます(^^;)
エクササイズ前(左)とエクササイズ後(右)の写真です▼
良い状態で体を安定させる
重要と思われる部位を優先して調整してきたわけですが、この時点で各部位の動きが良くなることはもちろん、全身の姿勢も良くなっています。
良い状態で体を安定させるために『プランク』というエクササイズを行い、その後に良い状態で動く練習やメインのトレーニングに入っていきます。
お問合せ
今回のトレーニングはここまででした☆
筋トレらしい筋トレはしていません。普段のパーソナルトレーニングでおこなっているウォーミングアップをより細かく、丁寧におこないました。
この後、ご自身で普段しているトレーニングや動作などをやってみたところ驚くほど体が軽かったそうで体感的にレースタイムも上がると確信したそうです。
次回はレーシングシミュレーターがある『シムジム』に私も一緒に出向き、タイムを計る→パーソナルトレーニング→タイムの再計測と言う流れで実際にタイムが上がるのかを検証予定です(^^)/
当ジムのパーソナルトレーニングは、老若男女問わずパフォーマンスアップが望めます!ご興味があれば、是非お気軽にご連絡下さい<(_ _)>